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これは、弊社のお客様に定期的にお渡ししている通信の中から抜粋してます。

仲良くさせていただいている方に教えていただいたのですが、
白湯を飲むと体にいいよ!と言われました。
ある人は、美容に良いからと毎日飲んでいるそうです。


以前の私は、やかんで水が沸騰したらすぐに白湯ができた!と思っていましたが、今は「完全な白湯=魔法の飲みもの」の作り方で、日々の変化を楽しみながら白湯を飲んでいます。

『白湯を飲むと内臓を洗うことができる』
私たちは、手を洗うとき、コーヒーで洗う人はいないと思います。シャワーを浴びるときに、紅茶で浴びる人もいません。つまり体を洗うとき、何か「成分」が入ったものではなく、純粋なお水やお湯を利用します。
あたたかなお湯で手や体を洗うと、とてもきれいになるし、気持ちがよいです。
身体の中も同じで、白湯を飲むと、内臓を掃除することができます。
内臓に白湯という液体が流れ込むことによって、汚れを洗い流してくれるのです。

白湯の持つ熱の力は、胃や小腸、十二指腸の働きが高まり、毒出しができます。
この場合の働きが高まるとは「消化力が上がる」という意味です。私たちが食事をすると食べたものは食道から胃に入って、十二指腸、小腸と消化されながら進み、栄養素が小腸の壁から吸収されます。
この時に、胃や十二指腸、小腸の働きが不十分だと未消化な状態のままで栄養素は身体に吸収されてしまいます。この未消化物が毒素です。この毒素が増えたり、体質の乱れと重なると、病気の原因となります。

『毒を体内にためないために』
毒素を作らないために、私たちができる一番の方法は、胃や腸の働きを高めることです。
この消化力は身体全体が持っている熱量に非常に大きく関係しています。
例えば肝臓は、胃腸で消化されたものをさらに代謝する働きがあり、また皮膚は角質細胞の代謝によって
常に新しい皮膚細胞が形成され、硬い骨さえ1年で約90%の細胞は代謝されて入れ替わっています。

しかし、一番大切なのは、胃、十二指腸、小腸です。
これらの持っている熱の力が、からだのすべての代謝の基本です。
ですので、胃腸の消化力が充分にある人というのは、からだ全体があたたかくて、食べ物が適切に代謝されています。つまり、血液中を流れている栄養素が代謝、変換されて、効率よく滞りなく、骨、筋肉、様々なものが作られていきます。

しかし、消化力が弱っていると、食べたものがきちんと栄養素にならず、過剰な糖やコレステロールとして血中に溜まったり、尿素として関節に溜まってしまいます。
白湯を飲むと、これらがたまってしまう根本的な原因である弱い消化力を高め、からだ全体の代謝力を上げて、浄化、解毒していくことができます。

例えば、痛風の方は、足の親指の関節に尿酸が溜まっていて痛いわけなので、白湯を飲むことによって、消化力を上げることで間瀬に溜まっている尿素も代謝されて消えていくということになります。

続く