私は地元消防団に所属していますが、先日地域の方が行方不明となり消防団に捜索の要請がありました。
午前中に幹部が集まり対応の協議。そこで午後一番からの捜索となりました。
急きょ、召集をしたにも関わらず30名近い団員が集まってくれました。
目撃情報が少なく、近隣地域を一軒一軒聞き込みと捜索が続きます。
しかし、何の手がかりもなく時間だけが過ぎていきます・・・・・
午後5時に一旦捜索を終了しました。

そして2日目は早朝からの捜索が始まります。お昼を過ぎ、ヘリコプター出動の要請もし、さらに聞き込みの範囲を広げると、歩きで聞き込みを続けている団員にも疲れが出てきています。

午後4時にその日最後の捜索で自宅から距離のある藪の中に入った瞬間、現場本部にそれらしい方が倒れていると一報がありました。警察、救急が駆けつけましたがすでに息は無く、その後ご本人と確認がされました。
こうして発見はできましたが、命を助けられなかったという悔しさが団員全員から伝わります。

私たちの行動は正しかったのか?もっと早く見つけていたら生きていたかもしれない・・・など考えてしまいます。
今回は、これが今の私どもの実力であり、指揮を執った私の至らなさと痛感しています。
ただ、そこで落ち込むだけで次につなげられなければ意味がないとも感じています。
今できることは何か?今の実力の中で最善を尽くすことしかできません。
それだけは地域のため、団員のためそして自分自身のためにこれからも徹底的に行います。

今回のことを通して、「今できることは何か?最善を尽くす!」私の仕事でもこれだけは根幹に流れ続けるものと確信しています。