2013年も平穏の中に幕が開けました。
これからの時代はどういった方向に進んでいくのか。経済も政治も混沌とした中で、すべての方が精一杯生きて活動されています。しかし目の前のことだけに着目していると大きな時代の流れを見失うことになる。
今年、3年後、5年後と見通す力があればみんな不安が和らぐのでしょうが、これは誰にもわからない未来であります。
しかし、日々の生活の中から感覚として感じることができることもあります。
そういった意味で私の感じる感覚のお話を少しだけさせていただきます。

2011年に東日本大震災を経験した私たちは、当時は全身の力が抜けただ自然の恐怖に打ちのめされ、さらに追い打ちをかけるように原発の爆発で失意のどん底に叩き落されました。
いまだに帰る家もなく苦悩されてみえる方が多くありますが、日本の大多数の方はその恐怖もいつしか忘れ、普段と変わらい生活を繰り返しています。
すべて起こることに意味があるのであれば、その大きな災害をうけすべての方が今までの間違った部分の考え方を変えなければいけないはずです。
もしこのまま、同じ考え方、同じ生活を続けることを望むのであれば、さらに大きな気づきを与えられる気がしています。
別に恐怖をあおるつもりはありません。できればそんなことが起きてほしくないと心から思っております。

昨年末あたりから私の周りで不思議なことが起こっています。
それは事務所に突然入ってこられた80代の方とひょんなことから意気投合し、その後私に生きる意味を語って聞かせてくれたり、弊社顧問からも毎週のように公明正大に生きろ!これからは人に尽くすことが大事!と説き応援していただいたり、関わる方々にそういったご縁をたくさんいただいております。そして読書を良くするのですが、最近は読む本などもそういった内容の本が多くなってきています。
まるで後ろから背中を押されるようにそういった考え方、生き方をさせられているような気がします。
まぁ〜出来のわるい息子に愛情を注ぎ、育てていただいてるような感覚を覚えます。
そのことすべてに感謝し誠心誠意生きようと思います。

これからの時代を良いと感じる方と悪いと感じる方が現れる気がします。
今までの生き方を続けたいと思う方にとっては、とても苦しく一寸先が闇のような世界かもしれません、しかし、
一方で執着を捨てることができる方には、何も苦悩とは感じないことでしょう。むしろ良い時代が来たな!と感じることでしょう。
それは自分が中心の生き方を捨て他者を自分と同じと考えることができるかどうかだと思います。
それは仕事に対しても同じで、お客様を自分自身と考えることができれば、無理な押し売りや、変な商品は提案しないでしょう・・
そうすることでその方と信頼関係が生まれ、次への仕事が生まれてきます。

弊社は、これからもその考え方を続けてまいります。そして多くの方とともに幸せを感じる世の中、社会になることを想像し取り組んでまいります。
すべての方に良いことがたくさん起きる一年になりますように・・・