先回、建売住宅の省エネ新基準のお話をしましたが、
なぜ、私たちが建売住宅の基準に着目をしているかといいますと、
以前からこの基準を策定するために、データ取りを行っておりました。
そこで、現時点においての設備としては何が良いのかが見えてきたのです・・・

家の断熱をよくして基準をクリアするパターンと設備をよくして基準をクリアする実験を行いました。
お金をかければどちらもクリアできるのですが、イニシャルコストを抑えながら省エネ基準をクリアするという条件では、設備のほうが有効だとわかりました。
そこで、何度も実験を繰り返して、暖房に関してはヒートポンプ式を採用することが省エネ達成率が高い!そんな結果を得ています。
この基準は、まだまだ一般住宅の基準となるには時間が掛かりますが、確かな実験とデータから私たちはより効果が高いと実証された機種をこれからも採用してまいります。
これからの地球を考えて時代を先取り!そういった気持ちを持った方に、私たちは惜しみなく情報を公開してまいります。