早いもので一年が終わろうとしています。
今年は、皆さまに大変お世話になりました。ありがとうございました。

皆さまにとって今年はどんな年だったでしょうか。
最近は暗いニュースばかりが報道されていますが、今までの経済システムは、多くの人々に混乱と格差をもたらしました。これはあたかも戦争のようなものでした。
今、ようやくその戦争が終わりを告げ、至上主義の名の下、駆り出された多くの方々が、経済の焼け野原に復員してきている状態です。右を見ても左を見ても、まったく先が読めない時代ですが、一つ言えることは、ようやく長い長い経済戦争が終わったということです。しばらくはこの焼け野原の中で皆が絶望を感じることもあるでしょう。しかし、私には、いろいろな諸現象からこれからやってくる明るい未来の足音がはっきりと聞こえています。そのために明るい希望を持って自分にしかできないことを見つけ出し、極めていくべきだと思います。そのようにこれから来るであろう平和な世界に向けて今から準備をしておいてください。
これからのキーワードは「人のためになる」ということです。今までの自分中心の考えを捨て、人のために何ができるかを考える・・・
皆さんもご存知の通り、今までの大量生産、大量消費型社会では続かない。
これからはたった一人でもいい、その方が望むことに対して何ができるかを考え、提案できる人や企業だけが生き残れると思います。究極の本物志向・・・私たちは、そのことを2009年度さらに目指すべき目標として取り組んでまいります。
宜しくお願いします。

来年が皆さまにとってもすばらしい年でありますように心よりお祈りいたします。



2008年12月31日    有限会社 遠山電器 
                     代表取締役 遠山宜孝