昨年、床暖房を施工させていただいたお寺の住職様からお電話がありました。
「廊下は暖かいけど、居間があまり暖まらない。なぜかな?」ということでしたので、早速伺うと、やはり居間の温度設定が低くなっていました。
この時期(春先、秋口)は、温度が上がりやすく、少し床暖房をつけただけでも設定温度を超えてしまいます。ましてや、居間は多くの人が集まり、廊下などに比べて温度も上がりやすいのです。機器は設定温度に達すると運転を止めるので、暖まりが弱く感じてしまいます。
住職様に事情を説明し、使い方をご理解していただきました。

ここは、お寺すべてと離れにも床暖房が入っていますので、灯油も月に1000Lを超えるようです。ものすごい量ですね!?
来たお客さんが一歩中に入ると、「全館暖房なの?」と必ずビックリされるそうです。
他の暖房はエアコンもファンヒーターも一度も使っていないので、火事の心配などなく多くの檀家さんからも喜ばれているそうです。
2日ほど留守にする時は床暖房を止めて出かけるが、帰ってきたときに部屋が寒いので、日頃はなんて快適なんだとあらためて感じますよ・・もう床暖房なしには戻れないですね・・・とおっしゃっていました。
かなりの気に入りようでこちらが圧倒されるほどでした。

先日、仮設の電気工事を行うため現地に行きましたが、どうやら違うところを見ていたみたい〜〜・・・
でも隣の電柱だったので、何とか本日工事を行うことができました。良かった〜・・